あっぱれな人生でした。

今日母方の祖母が亡くなりました。
92歳でした(みつことおない年です。tvでみつこをみるたびにこれとあれが同い年だよと引き合いに出されておりました。)


つい最近熱を出して数日で亡くなったんですが体調崩す前日まで畑や庭の草とりやってる腰は曲がっている元気ぴんぴんのばあさんでした。

母が電話で話したとこ「そりゃもう救急車で運ばれたのを近所の人たちはおばあさんじゃなくておばさん(嫁のほう)だと思ってたたくらい元気だったよ」と武勇伝を語っておりまったく普通な様子でした。

知らせをうけてまず最初に思ったことはおばあさんは死んでショックというよりも「いくら92だからとはいえ自分を産んで育ててくれた人を失ったおかんの気持ちはどんなんだろう?」でいした。
いくら天寿をまっとうしたからといってもそりゃちょっとは寂しさもあるんだろうけど。。。電話越しで本当に楽しそうに話すおかんにむかってどんな気分?ときいてみたかったけどそれはやめときました。

こんど帰ったときにきいてみようかな。

元気な盛りで死んでも、年置いて死んでもやっぱり自分のお母さんが死ぬというのはつらいことだと思います。

これでうちのおかんは両親ともなくしてしまったわけですが(まぁそんなのこの年ならみんなざらだよね)


どんな気持ちなのかなぁと。

1年とちょっと前大事な人はいなくなるとこについていろいろ考えたけど結局1年たっても同じようなことでいろいろ考えてます。

こうやって考えてるうちに私もその大事な人をなくす瞬間を迎えるんだろうなと。
そのときわたしはどう考えるんだろう??





まぁとにかくこんなにたいして苦しむこともなく最後までいつもどおりの生活をして死ねたおばあさんほんとすげーな。憧れです。


いっぱいかわがってくれてありがとね。